
もくじ
はじめに
これから薬剤師を目指して就職活動する学生と、転職を考えている現役の薬剤師にみてほしい内容になっています。
新卒の皆さんすみません。
薬剤師必ず転職します!辞める理由は人それぞれありますが、転職先にもとめる共通事項はひとつ。
現在の収入より高いこと。
というわけで今回は転職に利用したもの、転職先を選択する上で考慮してほしいものを紹介したいと思います。
転職失敗すると大事件なので、未然に防ぐためにもぜひ参考にしてください。
結論
・転職は前職と同じ系統の方がしやすい。例:薬局→薬局。病院→病院
・予めある程度ジャンル(薬局や病院)をきめたうえでそれにあった利用ツールをきめる。
転職の際に利用しているもの[ツール]
人脈
これ結構多いです。
というのもこの業界狭いので、大学の友達、先輩、後輩、教授あたりに連絡すると必ずヒットします。
メリット | デメリット |
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直接申し込み
大学病院や大手企業・調剤薬局などはHPから採用面接など行っていることも多いです。
メリット | デメリット |
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薬剤師専用転職サイト
専用のサイトがきちんとあるので、一般職のものはあまり利用しないほうがいいでしょう。
利用した人に聞いてみると、どこもわりとちゃんとしているので差はないようです。
それぞれの得意分野はあるようですが。
ただ必ず電話はくるので安易な気持ちで登録はしないほうがいいでしょう。
求人が見たいだけでも電話はどこも必ずきます。
メリット | デメリット |
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主な大手転職サイト
仕事内容
薬剤師といっても前職と就職する場所によって仕事内容が大きく異なります。
- 薬局ー主に調剤・服薬指導
- 病院ー別記事「病院薬剤師って何してるの」参照
- 企業ーMR・国家試験予備校講師・卸の管理薬剤師・治験・研究等
どこに転職するか [ジャンル]
病院→薬局
- 基本問題なし。
- 年収もあがる。
- ただ病院の多種の仕事から考えると物足りなさを感じる人も多い。
薬局→病院
- 可能ではあるが、基本若いほうがしやすい。
- というもの病院は基本新卒か欠員募集です。欠員募集も病院の経験がある方を優先します。
- 仮に運良く病院にいけても調剤薬局にはない点滴を1から経験するとなるとかなり厳しいです。
企業→薬局
- 可能。
- だが根本的に仕事の内容が違うのでかなり苦労する。
- 給料面でも、もともと企業の方がいいので年収は下がる。
薬局・病院→企業
- 可能。
- ただ、企業も新卒と欠員募集が基本
- ここも仕事が違うのでかなり苦労します。
薬局→薬局・病院→病院・企業→企業
- 問題なし
- これがベストかと思われます。
- 基本仕事は一緒ですが、より専門性を追求したり、前職への経験からキャリアアップもできます。
まとめ
- 転職は前職と同じ系統の方がしやすい。例:薬局→薬局。病院→病院
- 予めある程度ジャンル(薬局や病院)をきめたうえでそれにあった利用ツールをきめる。
- 新卒で決める際もはじめの職場は重要