新人薬剤師必見! わからない時の調べる順番 ツールを解説

はじめに

病院に就職して思ったこと。。。

今日の治療薬や治療薬マニュアルだけでは情報が足りない!

ということで今回は本当にわからない時に調べる順番ツールを紹介します!

薬のわからない

①添付文章

基本中の基本ですね。用法用量くらいなら今日の治療薬や治療薬マニュアルでいいと思います。

しかし、病院で治療となると上記の書籍では情報が足りないので必ず添付文章を見ましょう!

相互作用や注意事項、腎機能別の表等もよく参照します。

最近は電子カルテ上で添付文章が連動してみれるのでわざわざ本やPC探さなくてもいいようになっています。

ちなみにPCで検索するならPMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)です。

PMDA

最近はアプリで簡単な概要や添付文章のPDFなど見れるものがあるのでこれを利用してもいいですね。

②各種ガイドライン

病院なら診断みてそのガイドラインを調べる

特に抗生剤等は添付文章より疾患によってははるかに高用量で行く場合があります。

添付文章はガイドラインや実際の現場の状況で改定されるのでおくれている場合があるので

③論文

これは私は医師に見させてもらうことが多いです。

医師も自分の得意分野の論文は定期的にみている傾向にあるので

「こんな治療あるけどうちでできるかな?」

など多々問い合わせを受けることもあるので、まずその論文のエビデンスが高いかどうかから調べます。

そもそも論文の時点でまだ確立されていない治療ですが、、、

自分で探してこれを推奨する!なんてことはほぼないですが、選択肢のひとつとしてはあるかなと思います

日常でのよみものとして

普段の情報入手手段と、知識の向上を目的として

日経DI

Webサイト

薬剤師のポイ活としても有名

日常のよみものとしても十分です。私は通勤時間等によく読みます。

週1更新なので常に最新の情報が手に入ります。

M3

Webサイト

こちらも薬剤師のポイ活で有名ですね。

個人的にはちょっとポイントがたまりにくい印象にあります。

最新の情報としては日経DIと引けをとらないのですが、広告が多いのが気になります。

まとめ

基本は添付文章→ガイドライン→論文の順番で調べる

自分が担当する診療科のガイドラインくらいは把握しよう

アプリも積極的に利用しよう

日頃から医療情報を収集するために日経DIやM3を登録しよう

おすすめの記事